icon01.jpg icon02.jpg icon03.jpg icon04.jpg icon05.jpg

2025年03月11日

東日本大震災から14年 "3.11" 14 YEARS


 2011年3月の東日本大震災から14年が経ちました。プロジェクト発足から現在に至るまで、日本・世界各地よりトロンボーン奏者にとどまらない多くの方々に演奏活動、動画投稿、独自のチャリティ活動の企画・運営・継続、編曲活動やアレンジのご提供、グッズ募金など、様々な形でご協力をいただきました。
 “A SONG FOR JAPAN”の音楽はトロンボーンという楽器で発信され、様々な楽器やスタイルで奏でられてきました。たくさんの人々の手によって魂が宿り、様々な意味や想いがこもった作品となりました。
 日本・東北へのご支援とたくさんのお気持ちに、深く感謝申し上げます。

 2025年3月1日の警察庁の発表によると、地震や津波の被害などで亡くなった人は15,900人、行方不明者2,520人で、避難生活などで亡くなった「災害関連死」も含めると22,228人となりました。この1年間に、新たに遺体が発見されたり、身元が判明したりしたケースはありませんでした。
 亡くなった方々の都道府県別内訳は、宮城県が9,544人と最も多く、岩手県4,675人、福島県1,614人、茨城県で24人、千葉県で21人、東京都で7人、栃木県と神奈川県でそれぞれ4人、青森県で3人、山形県で2人、北海道と群馬県でそれぞれ1人となっています。。
 行方不明者は、宮城県で1213人、岩手県で1107人、福島県で196人、千葉県で2人、青森県と茨城県でそれぞれ1人で、合わせて2,520人となっています。
 復興庁によると、避難生活による体調の悪化などで亡くなったいわゆる「震災関連死」は2024年12月末の時点で3,808人となっています。

 お亡くなりになったすべての方々のご冥福を心よりお祈りしますとともに、現在も行方不明となっている方々が一刻も早くご家族のもとに戻られることを願っております。

A SONG FOR JAPANプロジェクトは、震災10周年となった2021年に「A SONG FOR JAPAN これまでの10年、これからの10年」と新たなステップを踏み出しました。
音楽を通じて人やコミュニティが繫がり、東日本大震災の記憶や教訓を次世代に伝えられるよう、様々なスタイルにアレンジされお寄せいただいた楽譜をはじめとするすべてのツールを今後も引き続きお使いいただける体制を維持してまいります。
 被災地や全国各地で復旧・復興活動を続けておられる多くの方々が100%の元気と笑顔を取り戻されるまで、皆様の心のこもった演奏とより一層のあたたかいサポートをよろしくお願い申し上げます。

2025年3月11日

A Song For Japan” Project Continues To Support The Victims And Outcomes Of These Disasters

Fourteen years have passed since the earthquake and Tsunami disaster hit the Tohoku of Japan, on the 11th of March 2011.
The team at A Song For Japan would like to express our gratitude to everyone who has supported us and prayed for Japan by donating, purchasing our products, playing the song, having and continuing charity events, and showing support in other ways.

The A Song For Japan team would like to send our condolences to the 15,900 victims, as well as the 3,808 people whose cases have been recognized as "related deaths.”
The fatalities and related deaths account for 22,228 missing people, in total. We wish to find and return these 2,520 missing people to their families as soon as possible.

We hope we can continue playing heart-warming music and continue supporting the people of Japan until they have peace and 100% can smile again.

March 11th, 2025
posted by asfj at 10:46| Comment(2) | トピック topics

2025年03月10日

ストリングラフィ・アンサンブルさんよりお便りをいただきました〜A SONG FOR JAPAN by Stringraphy Ensemble

ストリングラフィ・アンサンブルの美音さんより、メッセージをお寄せいただきました。

「ストリングラフィ」とは、1992年に日本人の作曲家・水嶋一江によって生み出された、唯一無二のオリジナル楽器です。私たちはストリングラフィ・アンサンブルとして、この楽器を用いた演奏パフォーマンスを行っています。
今年も3.11の時が近づいてきました。
水嶋が昔、この曲をアレンジしてストリングラフィ用に楽譜を作りました。私たちは毎年3月が近づくとこの曲の楽譜を取り出し、演奏しています。
リハーサル時間には震災や原発事故について語らう中で、この一年の変化、また変わらない現実について考えます。
震災で被災された皆さまへ、この演奏で祈りを届けられたらと願っております。
震災から14年経った今、チャンスがあり、ストリングラフィアンサンブルの「A Song For Japan」を映像に収めることができました。聴いていただけたら嬉しいです。」

Every year when March approaches, the Stringraphy Ensemble takes out the score of this piece and performs it.During rehearsal time, as we talk about the earthquake and the nuclear accident, we reflect on the changes of the past year and the unchanging reality.
We hope that this performance will bring our prayers to those who were affected by the disaster.



編曲: 水嶋一江
演奏者: Sop水嶋一江 Altぶんこ Base美音
編集: 美音

ストリングラフィ・アンサンブル Stringraphy Ensemble
大丸2︎公式サイト
https://stringraphy.com
大丸2︎公式SNS
/ stringraphy
/ stringraphy_official
https://x.com/stringraphy
posted by asfj at 20:16| Comment(0) | トピック topics

2024年03月11日

THIRTEEN YEARS 3.11 東日本大震災から13年が経ちました

 2011年3月の東日本大震災から13年が経過しました。プロジェクト発足から現在に至るまで、日本・世界各地よりトロンボーン奏者にとどまらない多くの方々に演奏活動、動画投稿、独自のチャリティ活動の企画・運営・継続、編曲活動やアレンジのご提供、グッズ募金など、様々な形でご協力をいただきました。
 “A SONG FOR JAPAN”の音楽はトロンボーンという楽器で発信され、様々な楽器やスタイルで奏でられてきました。たくさんの人々の手によって魂が宿り、様々な意味や想いがこもった作品となりました。
 日本・東北へのご支援とたくさんのお気持ちに、深く感謝申し上げます。

 2024年3月8日の警察庁の発表によると、死者は12都道県で計15,900人(災害関連死を除く)、行方不明者数は昨年3月から3人減って2,520人となりました。
 亡くなった方々の内訳は宮城県が9,544人と最も多く、岩手県4,675人、福島県1,614人、他9都道県で67人。行方不明者は宮城1,213人、岩手1,110人、福島196人、千葉2人、青森と茨城各1人。昨年から人数に変動がありませんが、岩手と宮城ではいまだに53人の遺体の身元の特定が出来ていません。警察庁は「ミトコンドリアDNA型鑑定」と呼ばれる血縁関係を明らかにする方法を使うなどして身元の特定を進めています。
震災後の傷病悪化などによる「災害関連死」は昨年12月末現在で3,802人となっています。
 お亡くなりになったすべての方々のご冥福を心よりお祈りしますとともに、現在も行方不明となっている方々が一刻も早くご家族のもとに戻られることを願っております。
全国の避難者は2月1日現在で29,328人。東京電力福島第1原発事故の影響が残る福島県の一部では避難指示が続き、今も故郷に戻れない住民がいます。帰還を諦める住民もおり、今後も実情に応じた支援が求められます。

 A SONG FOR JAPANプロジェクトは、震災10周年となった2021年に「A SONG FOR JAPAN これまでの10年、これからの10年」と新たなステップを踏み出しました。
 音楽を通じて人やコミュニティが繫がり、東日本大震災の記憶や教訓を次世代に伝えられるよう、様々なスタイルにアレンジされお寄せいただいた楽譜をはじめとするすべてのツールを今後も引き続きお使いいただける体制を維持してまいります。
 被災地や全国各地で復旧・復興活動を続けておられる多くの方々が100%の元気と笑顔を取り戻されるまで、皆様の心のこもった演奏とより一層のあたたかいサポートをよろしくお願い申し上げます。

2024年3月11日


A Song For Japan” Project Continues To Support The Victims And Outcomes Of These Disasters

Thirteen years have passed since the earthquake and Tsunami disaster hit the Tohoku of Japan, on the 11th of March 2011.
The team at A Song For Japan would like to express our gratitude to everyone who has supported us and prayed for Japan by donating, purchasing our products, playing the song, having and continuing charity events, and showing support in other ways.

The A Song For Japan team would like to send our condolences to the 15,900 victims, as well as the 3,802 people whose cases have been recognized as "related deaths.”
We wish to find and return these 2,520 missing people to their families as soon as possible.

We hope we can continue playing heart-warming music and continue supporting the people of Japan until they have peace and 100% can smile again.

March 11th, 2024
posted by asfj at 20:04| Comment(0) | トピック topics

2023年03月11日

TWELVE YEARS 3.11 東日本大震災から12年

 2011年3月の東日本大震災から12年となりました。プロジェクト発足から現在に至るまで、日本・世界各地よりトロンボーン奏者にとどまらない多くの方々に演奏活動、動画投稿、独自のチャリティ活動の企画・運営・継続、編曲活動やアレンジのご提供、グッズ募金など、様々な形でご協力をいただきました。
 “A SONG FOR JAPAN”の音楽はトロンボーンという楽器で発信され、様々な楽器やスタイルで奏でられてきました。たくさんの人々の手によって魂が宿り、様々な意味や想いがこもった作品となりました。
 日本・東北へのご支援とたくさんのお気持ちに、深く感謝申し上げます。

 2023年3月9日の警察庁の発表によると、死者15,900人(災害関連死を除く)、行方不明者2,523人で、1年間に新たな遺体の発見や身元の判明がなかったのは初めてとなりました。
 亡くなった方々の内訳は宮城県が9,544人と最も多く、岩手県4,675人、福島県1,614人、他9都道県で67人。行方不明者は宮城1,213人、岩手1,110人、福島196人、千葉2人、青森と茨城各1人。
身元が分からないご遺体は岩手と宮城で合わせて53人。身元を確認した岩手、宮城、福島3県のご遺体の56.5%が65歳以上。死因の90.4%が溺死ということでした。
 復興庁によると震災や原発事故に伴う避難で体調を崩すなどして亡くなった関連死は3789人、厚生労働省の集計では震災に関連した自殺者は248人に上るとのことです。
 お亡くなりになったすべての方々のご冥福を心よりお祈りしますとともに、現在も行方不明となっている方々が一刻も早くご家族のもとに戻られることを願っております。

 復興庁によると、全壊した住家被害は12万2006棟。避難生活の場は全国に及び、県外への避難者数は、福島県からが21,000人、宮城県からが1,300人、岩手県からが590人など。震災直後に推定47万人とも言われた避難者は、22年11月現在でも31,438人にのぼっています。
 福島県では東京電力福島第1原子力発電所事故による放射線物質の放出・拡散により、原発周辺の6町村の一部が現在も避難指示区域(帰還困難地域)に指定されています。各町村の帰還困難地域のうち優先的に除染が進められている「特定復興再生拠点区域(復興拠点)」において、政府は2022年6月から順次避難指示を解除し、これまでに葛尾村、大熊町、双葉町で一部住民の帰還が実現したものの、帰還を望む住民は今のところ、わずかな数にとどまっているのが実情。
 福島第1原発で増え続ける「処理水」を薄めて海洋放出する計画は、今年の「春から夏ごろ」の放出開始を見込んでいますが、地元漁業者らはこの放出に強く反対しています。
 津波被災地では宅地や防潮堤の整備を終えて以降も人口減に歯止めがかからず、地域をどう維持するのか被災地は向き合い続けています。

 A SONG FOR JAPANプロジェクトは、震災10周年となった2021年に「A SONG FOR JAPAN これまでの10年、これからの10年」と新たなステップを踏み出しました。
 音楽を通じて人やコミュニティが繫がり、東日本大震災の記憶や教訓を次世代に伝えられるよう、様々なスタイルにアレンジされお寄せいただいた楽譜をはじめとするすべてのツールを今後も引き続きお使いいただける体制を維持してまいります。
 被災地や全国各地で復旧・復興活動を続けておられる多くの方々が100%の元気と笑顔を取り戻されるまで、皆様の心のこもった演奏とより一層のあたたかいサポートをよろしくお願い申し上げます。

2023年3月11日


A Song For Japan” Project Continues To Support The Victims And Outcomes Of These Disasters

Twelve years have passed since the earthquake and Tsunami disaster hit the Tohoku of Japan, on the 11th of March 2011.
The team at A Song For Japan would like to express our gratitude to everyone who has supported us and prayed for Japan by donating, purchasing our products, playing the song, having and continuing charity events, and showing support in other ways.

The A Song For Japan team would like to send our condolences to the 15,900 victims, as well as the 3,789 people whose cases have been recognized as "related deaths.”
The fatalities and related deaths account for 22,212 missing people, in total. We wish to find and return these 2,523 missing people to their families as soon as possible.
The Japanese government announced that their Reconstruction Agency would continue for an additional ten years beyond what was first planned, which extends until the end of March 2031.

We hope we can continue playing heart-warming music and continue supporting the people of Japan until they have peace and 100% can smile again.

March 11th, 2023
posted by asfj at 11:30| Comment(0) | トピック topics

2022年03月11日

日本赤十字社へ送金のご報告 Donation sent to Japan Red Cross

"A SONG FOR JAPAN"にできることは、音楽をつなぎ、人をつなぎ、想いや経験を伝え、自然との共生を考え備えること。

〜“誰かのために”から“自分を含めたみんなのために”へ〜
「被災地支援」から「防災・減災」のフェーズとして、新たなメッセージを込めたグッズたちに切り替えて11年目の「グッズ募金」を継続してまいりました。

日本赤十字社が「東日本大震災義援金」の受付を終えた2021年4月1日以降も、インターネット上のストアサイトやコンサート会場のロビー販売などで多くのみなさまにご協力いただいてまいりました。変わらぬお力添えを賜りましたことに、深く御礼を申し上げます。

本日3月11日、日本赤十字社の「防災・減災」を含む全般的な活動に役立てていただくための寄付金として70,000円をお送りさせていただきした。
http://www.jrc.or.jp/contribute/support/

今後ともぜひ「グッズ募金」サイト(https://asongforjapan.stores.jp/)をチェックしていただき、これまでと変わらぬお力添えのほどをどうぞよろしくお願い申し上げます。

※ 今後もこれまでと同様、グッズ販売で生じた利益の全額を日本赤十字社へ送金いたします。当プロジェクトおよびスタッフ個人は一切の利益を得ておりません。

A SONG FOR JAPAN プロジェクト・マネージャ
品川隆
http://www.trombones.jp/
asongforjapan@gmail.com

スクリーンショット 2022-03-11 205351.jpg
posted by asfj at 21:18| Comment(0) | グッズ募金 donation