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2022年03月11日

日本赤十字社へ送金のご報告 Donation sent to Japan Red Cross

"A SONG FOR JAPAN"にできることは、音楽をつなぎ、人をつなぎ、想いや経験を伝え、自然との共生を考え備えること。

〜“誰かのために”から“自分を含めたみんなのために”へ〜
「被災地支援」から「防災・減災」のフェーズとして、新たなメッセージを込めたグッズたちに切り替えて11年目の「グッズ募金」を継続してまいりました。

日本赤十字社が「東日本大震災義援金」の受付を終えた2021年4月1日以降も、インターネット上のストアサイトやコンサート会場のロビー販売などで多くのみなさまにご協力いただいてまいりました。変わらぬお力添えを賜りましたことに、深く御礼を申し上げます。

本日3月11日、日本赤十字社の「防災・減災」を含む全般的な活動に役立てていただくための寄付金として70,000円をお送りさせていただきした。
http://www.jrc.or.jp/contribute/support/

今後ともぜひ「グッズ募金」サイト(https://asongforjapan.stores.jp/)をチェックしていただき、これまでと変わらぬお力添えのほどをどうぞよろしくお願い申し上げます。

※ 今後もこれまでと同様、グッズ販売で生じた利益の全額を日本赤十字社へ送金いたします。当プロジェクトおよびスタッフ個人は一切の利益を得ておりません。

A SONG FOR JAPAN プロジェクト・マネージャ
品川隆
http://www.trombones.jp/
asongforjapan@gmail.com

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posted by asfj at 21:18| Comment(0) | グッズ募金 donation

ELEVEN YEARS, MARCH-ELEVEN 東日本大震災から11年

 2011年3月の東日本大震災から11年となりました。プロジェクト発足から現在に至るまで、日本・世界各地よりトロンボーン奏者にとどまらない多くの方々に演奏活動、動画投稿、独自のチャリティ活動の企画・運営・継続、編曲活動やアレンジのご提供、グッズ募金など、様々な形でご協力をいただきました。
 “A SONG FOR JAPAN”の音楽はトロンボーンという楽器で発信され、様々な楽器やスタイルで奏でられてきました。たくさんの人々の手によって魂が宿り、様々な意味や想いがこもった作品となりました。
 日本・東北へのご支援とたくさんのお気持ちに、深く感謝申し上げます。

 2022年3月1日現在の警察庁のまとめによると、死者15,900人(災害関連死を除く)、行方不明者は3人減って2,523人。また、避難生活で体調を崩すなどして亡くなる震災関連死は11人増えて3,786人に上りました。
 お亡くなりになったすべての方々のご冥福を心よりお祈りしますとともに、現在も行方不明となっている方々が一刻も早くご家族のもとに戻られることを願っております。

 岩手・宮城、・福島の3県を中心に最大12万戸あった仮設住宅は現在、約750戸となっています。現地での活動は今も続き、“Tohoku”の復興は11年の歳月を経てもなおまだまだ半ば。各地の復興の度合いも様々ですし、直面している問題やクリアすべき課題もそれぞれ大きく異なります。
 震災直後に推定47万人とも言われた避難者は、福島の被災者を中心に現在も38,139人。福島県ではこの春に帰還困難区域の一部で避難指示が解除される予定ですが、住民の帰還が進むかは不透明なまま。津波被災地では宅地や防潮堤の整備を終えて以降も人口減に歯止めがかからず、地域をどう維持するのか被災地は向き合い続けています。

A SONG FOR JAPANプロジェクトは、震災10周年となった2021年に「A SONG FOR JAPAN これまでの10年、これからの10年」と新たなステップを踏み出しました。
音楽を通じて人やコミュニティが繫がり、東日本大震災の記憶や教訓を次世代に伝えられるよう、様々なスタイルにアレンジされお寄せいただいた楽譜をはじめとするすべてのツールを今後も引き続きお使いいただける体制を維持してまいります。
 被災地や全国各地で復旧・復興活動を続けておられる多くの方々が100%の元気と笑顔を取り戻されるまで、皆様の心のこもった演奏とより一層のあたたかいサポートをよろしくお願い申し上げます。

2022年3月11日


A Song For Japan” Project Continues To Support The Victims And Outcomes Of These Disasters

Eleven years have passed since the earthquake and Tsunami disaster hit the Tohoku of Japan, on the 11th of March 2011.
The team at A Song For Japan would like to express our gratitude to everyone who has supported us and prayed for Japan by donating, purchasing our products, playing the song, having and continuing charity events, and showing support in other ways.

The A Song For Japan team would like to send our condolences to the 15,900 victims, as well as the 3,786 people whose cases have been recognized as "related deaths.”
The fatalities and related deaths account for 22,000 missing people, in total. We wish to find and return these 2,523 missing people to their families as soon as possible.
The Japanese government announced that their Reconstruction Agency would continue for an additional ten years beyond what was first planned, which extends until the end of March 2031.

We hope we can continue playing heart-warming music and continue supporting the people of Japan until they have peace and 100% can smile again.

March 11th, 2022
posted by asfj at 14:46| Comment(0) | トピック topics

2022年03月08日

3月11日配信予定◆東日本大震災復興応援配信コンサートのご案内です!



2022年3月11日よりZAIKOにて配信予定の「東日本大震災復興応援チャリティーコンサート」へのお誘いとプロモーション動画を、NHK交響楽団トロンボーン奏者、吉川武典さん・黒金寛行さんにお寄せいただきました!
A SONG FOR JAPANプロジェクトチームからも、みなさまのご視聴ならびにシェア・情報拡散・お誘いあわせ等のご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

"East-Japan Earthquake & Tsunami Reconstruction Support Charity Concert" by the trombonists Takenori Yoshikawa & Hiroyuki Kurogane @NHK Symphony will be online on the memorial 11th of March, 2022.
All the profit will be sent to”Tsuchi-Oto Project” that has strived for people's mental recovery through music in Otsuchi Town, Iwate.
A SONG FOR JAPAN Project Team would like you to support their activites by attending (watching) the event and spreading the info to your friends. Thank you!

▼▼▼視聴登録は以下から〜チケット好評発売中▼▼▼
https://higashinihon-daishinsai-charity.zaiko.io/item/346949

以下、お二人からみなさんへのメッセージをご紹介いたします♪

吉川武典さん:
『いま私たちは不安定で落ち着かない生活を余儀なくされていますね。コロナに戦争、様々な災害。そんな中でも、東北の友人たちは、まだ半ばである復興への道を逞しく前向きに進もうとしている印象です。

昨年は震災から10年目の年でしたが、コロナの猛威により、東北へ思いを届けるという空気にはなりにくい一年でした。しかし、考えてみますと10年はひとつの区切りでしかありません。まだまだこれから先の未来こそが大事だと改めて思いを強くしております。

このたびN響の仲間であり日本を代表するバストロンボーンの名手、黒金寛行さん、素晴らしいピアニスト三輪郁さんとの3人で、名曲の数々を収録し配信することになりました。
エールをお願いすると共に、もし意を同じにする仲間がいたらご紹介いただけたら嬉しいです。』

黒金寛行さん:
『あの震災からもうすぐ11年が経とうとしています。「東日本大震災復興応援コンサート」として、素晴らしいお二人の音楽家と一緒に、沢山の名曲を収録しました。

収益は全て「槌音プロジェクト」(http://tsuchioto.com/)に寄付させていただきます。音楽を通じて岩手県大槌町の心の復興に尽力しているこのプロジェクト、少しでも力になれればと考えました。
配信期間は3月11日から4月10日まで。

あれから歳は重ねたけれど、東北の地と、人々を思う気持ちは今も変わりません。
ご支援、よろしくお願いします!』

【プログラム】
ア・ソング・フォー・ジャパン(S.フェルヘルスト)[吉川、黒金]
マリア様(S.メルカダンテ)[黒金、三輪]
ソナタ「天使ガブリエリの嘆き」(S.シュレック)[黒金、三輪]
樅の木(J.シベリウス)[三輪]
トロルドハウゲンの婚礼(E.グリーグ)[三輪]
シャコンヌ(J.S.バッハ、高嶋圭子編曲)[吉川、三輪]
春の呼ぶ声を聞く(高嶋圭子)[吉川、黒金、三輪]

▼▼▼視聴登録は以下から〜チケット好評発売中▼▼▼
https://higashinihon-daishinsai-charity.zaiko.io/item/346949
posted by asfj at 13:27| Comment(0) | トピック topics